のし掛け包装とは
贈り物を選ぶ際、よくデパートなどでは「のしはどうされますか?」と聞かれた経験があるかと思います。日本では畏まった贈答品にはのし掛けをする習慣がありますよね。
こののし掛け包装というのも、集中的に発生するものなので自社で自動化するにはコストがかかり過ぎてしまいますし、短期で人を雇用するのも手間がかかってしまいます。
また、のし掛け包装はいろいろと気を遣う場面も多く、豊富な知識を持った方でないと対応できない場合もあります。
のし掛け包装の注意点
のし掛け包装は、シーンによってその用途が異なってきます。まずは簡単に紹介をしていきましょう。
[祝いのし]
お祝いの席で使われる贈り物には、祝いのしをかけるようにします。祝いのしには蝶結び・結びきりの2種類に分かられます。
しかしこの結びきりは黄色と黒色のものはお悔やみのシーンで使われるの注意が必要です。
[内のし・外のし]
贈り物をする際、最も気をつけなければいけないのがこの「内のし」なのか「外のし」なのかということです。
内のしというのは、包装をする前に箱にのし掛けをすること。つまり箱に直接のしを掛けて、そのあとに包装をします。外のしは包装をしてからのし掛けをします。外のしの場合は、中を開けなくてもすぐにどういった贈り物なのかを知ることができますが、渡すまでにのしが汚れてしまう可能性もあります。
内のしはのしは汚れませんが、中を開けないとどういったものかが分からないので、ケースによっては失礼に当たる場合もあります。
多くの方は、手で渡す場合は外のし、配送で贈る場合は内のしと使い分けているようです。また、どうしても配送で外のしで贈りたい、という方には二重包装などで対応すると、のしが汚れずお届けすることができます。
のしの掛け方でも作業は全く違ってきます
のしを外に付けるか内に付けるか、二重包装にするかでも作業工程は全く違ってきます。こういったことを自社で全て片付けるのは非常に難しいことでもあるので、お悩みであればぜひ内職ステーションまでお問い合わせください。
内職ステーション
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